外壁塗装の工事中の過ごし方

外壁塗装の工事中の過ごし方

戸建ての家を購入し、初めて屋根や外壁塗装を行う場合、わからないことがたくさんあると思います。外壁塗装の塗料選びや色など、費用の面でものすごく考えることはあると思いますが、実際に塗装工事が始まったあとのことまでなかなか頭が回らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。塗装工事が始まると、工事期間はいつもとは違う制限のある生活を送ることになります。まずは、塗装工事の流れから見ていきましょう。

塗装工事の一般的な工程としては、まず初めに絶対に必要なことが、塗装工事前に行うご近所の方への挨拶まわりですが、きちんとした業者であれば必ず行う工程の1つです。また挨拶に関しては、御自身でもきちんと工事前に挨拶に行くことが重要です。御自身での挨拶があるのと無いのとでは、ご近所の方の感じ方も大きく変わるので、なるべく直接挨拶に行くようにしましょう。
作業の初めは足場の設置です。家の周りを金属の足場と、塗料が周りに飛ぶのを防ぐためにシートを張ります。この時から気をつけなければならないのが、玄関はもちろんですが、1階でも2階でも鍵をかけずに窓を開けっ放しにして家を空けないことです。足場とシートがあることで、周りから見えないことを利用して、空き巣に入られる恐れがあります。業者になりすまし足場を利用して2階から入ろうとする泥棒もいますので注意が必要です。
続いては、高圧洗浄です。下地の洗浄作業を高圧の水で行います。水が室内に入るのを防ぐために、窓を閉めてしっかりと鍵をかけましょう。洗浄が終わると乾燥期間に入ります。48時間乾燥させることで、後に塗る塗料の仕上がりが綺麗になります。しっかり乾燥させていない場合、塗料の密着度が下がり仕上がりも悪くなり、塗料の持つ性能が充分に発揮されない可能性が高くなってしまいます。そのため、最低でも24時間は乾燥させる必要があるので、見積もりの段階で乾燥時間などを確認しておくことをオススメいたします。次に下地処理を行います。新しく塗料を塗るために、外壁の不具合がある部分を補修していきます。下地補修は、塗装工事の中でも重要な工程ですので、塗装工事の工程の中にきちんと入っているか事前に確認しておく必要があります。そして、塗装を始める前に養生と言いますが、塗料が飛び散ってしまったり付いてしまうのを防ぐために、シートを貼り付けます。玄関のドアやドアノブにもシートを貼り付けていきます。
いよいよ塗装の工程に入っていきます。下地の状態によっては変わることもありますが、一般的には下塗り、中塗り、上塗りの3回となります。下塗りは、下塗り専用の塗料を下地の状態によって種類を使い分けて塗っていきます。翌日に中塗りをしますが、ここで注意したいのが、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用するのですが、業者によっては1度しか塗らずに手抜き工事をすることがあります。同じ塗料を2回塗るため、塗った回数が1回なのか2回なのか私たちには判断できません。そういった不正を防ぐためにも、中塗りと上塗りは別日に行ってもらうようにし、きちんと中塗りを行ったのか確認する必要があるでしょう。きちんとした業者の中には、塗り忘れなどを防ぐために、同じ塗料でも中塗りと上塗りの色を微妙に変えて行うところがあります。塗り忘れや塗りムラを防ぐ前提で、こちらから業者に色の違いを指定すると良いでしょう。塗装の3回目である上塗りを終えたら塗装は完了です。
外壁と屋根の塗装を同時に行う場合は、外壁の次に屋根の塗装を行います。養生シートやテープを外し、仕上がりの確認を業者の人と共に行います。足場があるうちにしっかりと納得がいくまで確認しましょう。確認も終わり、仕上がりに満足がいけば足場の解体となります。清掃をし、問題がなければ工事完了、近隣への終了の挨拶となります。ここまでで、約2週間ほどですが、天候によってはさらに伸びる可能性があります。

所々、注意点などをお話ししましたが、塗装工事を行っている間の生活はどうなるのか気になる所だと思いますが、基本的には普段通りの生活で大丈夫です。ただ音や匂いが気になる場合があり、家にいるのが苦痛に感じる場合は、施錠をきちんとした上で業者の方に伝え、家を出るようにしましょう。上記でお話ししたように、足場を設置した後の泥棒などの危険性があるため、施錠は必ず行うようにしてください。
窓に関しては、開けていても大丈夫かどうかは業者によるので事前に確認しておきましょう。塗装が始まると、室内に匂いがこもってしまうこともあるため、塗装中の窓は締め切った方が良いでしょう。害はありませんが、人によっては匂いで具合が悪くなることもありますので注意しましょう。
季節によっては、冷暖房を使用することがあると思いますが、使用は問題ない場合がほとんどです。
洗濯物に関しては、普段から外で干しているお宅の場合、どうすればいいのか疑問に思うところだと思いますが、基本的には工事期間は部屋干しをすることをオススメします。塗料の飛び散りや匂いが付着することがあるので、外に干すのはデメリットが大きいです。

これらのことを知った上で、優良業者を見つけ満足のいく外壁塗装を行いましょう。