家を建てる時の参考に!汚れにくい外壁素材

家を建てる時の参考に!汚れにくい外壁素材

家を建てる際に、外壁素材に悩まれる方も多いと思います。家の内装以上に外から見た時の印象は気になるところですよね。
特に注文住宅でと外壁素材の選択肢も無数にあり、どれにしたらいいのか分からないと感じるのではないでしょうか。
今回は、見た目の豪華さや趣味嗜好とは別で、長年住み続けていくにあたり、外壁が汚れにくい外壁素材について説明します。
塗装匠ナビに相談のある外壁塗装をする目的に「色褪せ」「汚れ」「変色」「雨水のシミ」などが多いからです。
どの素材を使用しても10年~30年と使っていれば、建物も外壁も劣化します。
ただ、最初に外壁素材や建物を構成する素材を気を付けておくことで、メンテナンスの頻度を減らしたり、キレイな外観を保つこともできるのです。

外壁の汚れの原因

大気汚染による汚れ

外の空気がキレイなのは昔の話。今では日本でもPM2.0(微小粒子状物質)や黄砂に排気ガスなど、住宅地だけでなく空気には様々な汚れが含まれます。
その汚れが、外壁のオウトツ(凹凸)に付着したり、長年外気と触れることで外壁も劣化していくのです。
外壁が外気にさらされている以上、汚れが付かないというのは不可能です。外壁を選択する際に、汚れが目立ちにくい色を選択し外壁には洗浄機能のある塗料を選ぶと汚れが目立ちにくく綺麗な外観が長持ちします。

湿度によるカビ

湿気によるカビも外壁の汚れとなります。散歩をしていて綺麗に見える家でも、裏側の日当たりが悪い場所の外壁は劣化が激しいことがありますよね。カビは日当たりが悪い湿度のある場所に発生するからです。

外壁の汚れが目立たない色

グレー、アイボリー、薄い茶色が目立たないと言われています。
自然界の汚れが、これらの色に近いことが多いからです。

外壁が汚れにくい塗料

洗浄機能のある塗料

洗浄機能のある塗料とは、外壁についた汚れを雨が降るたびに洗い流す構造を持つ塗料です。
家の外壁に塗布すると、塗膜が水になじみやすいので雨が撥水されてとどまることがなく雨水による汚れが少ないのです。

外壁が汚れにくい建材

外壁が汚れにくい建材もあります。タイルやサイディングなどです。タイルやサイディング材+洗浄機能(「セルフクリーニング機能 外壁材」で検索)のあるものが市場にありますので、検討してみて下さい。