塗装業者を探すときの検索キーワードの間違い

塗装業者を探すときの検索キーワードの間違い

塗装業者、外壁工事業者を検索するときによく検索されるキーワード

塗装業者、外壁工事業者を検索するときに、よく検索されるキーワードが下記になります。

「塗装業者 おすすめ」
「塗装業者 格安」
「塗装業者 安い」
「塗装業者 見積無料」
「塗装業者+お住まいのエリア名」
「外壁工事 おすすめ」
「外壁工事 格安」
「外壁工事 安い」
「外壁工事 見積無料」
「外壁工事+お住まいのエリア名」

検索する人の目的が「近くでできるだけ安い業者」と推測できるため、業者側はサイトに「業界最安値」「見積無料」「どこよりも安い」「格安工事」などと訴求します。
もしくは、「おすすめ」と良い業者を探している人も、業者側からは「なるほど。良質な業者に依頼したいけど、どこを選ぶかは全く分からないんだな」と推測できるため、広告費を使ったり、自社のサイトとは別途業者比較サイトや合見積が一括でできるサイトを作ります。または、一括見積サイトは広告代理店のようなITサービス会社が運営しており、そこに高いマージンを払ってでも、有利に表示されるよう投資をしています。

よく検索されるキーワードによる検索結果

皆さんは、このようにあなたの意図を推測して作り上げられた検索結果から選んだサイトを見て、作り上げられたおすすめランキングを見て判断していいのでしょうか?
また、一括見積サイトに登録したら最後、翌日からDMの嵐になるのは簡単に予想できます。
本来は、このようなキーワードで本当に良い業者がヒットすれば良いのですが、現在のネット市場では、競合ひしめく検索結果でこれらのキーワードで上位に出すことは多大な労力とコストを要するため、本当に良い企業でも、広告費に多額の投資をしない限り、これらのキーワードではヒットさせることができません。
それなら、検索する側が工夫する必要があります。

本当に検索すべきプラスキーワード

「塗装業者」「外壁業者」「外壁修繕工事」「外壁修理」「塗装修復工事」「塗装やり直し 業者」「外壁 ひび割れ」など、まず目的を最初に入力します。
次にプラスで、スペースをあけてからお住まいのエリアや修繕や工事が必要な建物のある場所を追加します。
さらにスペースをあけて3つ目に「信頼」「誠実」「丁寧」など、その業者がこんな理念で仕事をしていたらいいな、と思うキーワードを入れて検索します。

そのキーワードで上位に出た塗装業者、外壁工事業者はサイトでそのキーワードを売りにしている

なぜ、プラスキーワードで良質な業者が見つかるのでしょうか?
「業界最安値」「見積無料」「どこよりも安い」「格安工事」とうたっている競合他社とは違うステージで勝負しているからです。
地元の人と人のつながりを大切にし、1件1件の施工案件を自社責任で丁寧に行って、クチコミや紹介でも仕事をまわしている業者の可能性が高いのです。
そういった業者は、サイトに自然と「格安」ではなく「誠実」「丁寧」「信頼」「熟練工」という訴求点が生まれ、「お客様の声」「施工事例」にもリアルな実績が多数あるものです。
検索する側も、本当に良い業者を探している人ほど、検索の仕方を考えてみませんか?