三重県で外壁塗装助成金、補助金を受け取れる自治体まとめ

三重県で外壁塗装助成金、補助金を受け取れる自治体まとめ

三重県内で、外壁塗装をする際に助成金、補助金を受けることができる自治体をまとめました。条件が合えば外壁塗装をすることで市区町村からからお金を受け取ることができます。
ぜひ参考にしてください。
(2020年12月時点)

三重県で外壁塗装に助成金、補助金を出している市区町村

現在、三重県内で外壁塗装に対して助成金、補助金を出している市区町村です。
条件と申請方法をご紹介します。

伊勢市

店舗新築・住宅等リフォーム等促進事業補助金(令和2年度の事業は終了しました)

補助対象者

伊勢市に住民登録を有し、かつ、補助を受けようとする人及び同一世帯の全員が市区町村税を滞納していないこと。 また、過去にこの補助金の交付を受けていないこと。
ただし、店舗の新築又はリフォーム等工事にかぎり、自らが営む店舗で伊勢市に本社が登記されている法人の場合は、その法人(市区町村税を滞納していないこと)が補助対象者となります。

補助対象となる工事

補助金の交付決定以降に着工する工事費(税抜)が20万円以上の工事で、完工後30日以内または令和3年3月末日のいずれか早い日までに実績報告を行うことが可能なもの。
ただし、店舗の新築工事については、上記の条件に加えて、小売店舗(取次ぎのみの店舗は除く)、理容業店舗、美容業店舗、クリーニング店舗、飲食業店舗の新築工事に限ります。

補助対象となるリフォーム工事を行うことができる事業者

市内に本社・本店がある法人、または市内の個人事業者
※申請者が施工業者になることはできません。

補助金額

住宅・店舗のリフォーム等工事の場合
住宅 工事費(税抜)の100分の10に相当する額(上限10万円)
店舗 工事費(税抜)の100分の10に相当する額(上限20万円)
※店舗併用住宅の場合は、1と2の額のいずれか多い方の額とします。

店舗の新築工事の場合
工事費(税抜)の100分の10に相当する額(上限20万円)

※いずれの場合も補助金額の千円未満は切り捨てます。

伊勢市の外壁塗装の補助金の特徴は、店舗でも受け取れることです。
店舗は対象外としている市区町村が多い中、店舗でも申し込みが可能なことは観光都市としてありがたいことです。

施工業者は市内に限定されるため、条件が合えばぜひ申し込みをしてみましょう。

しかし、予算が多くないため、毎年早い段階でしめきられてしまうようです。

志摩市

志摩市住宅リフォーム促進事業

[clink url=”https://www.city.shima.mie.jp/topics/1461127459461.html”]

対象(すべての要件を満たすこと。)

(1)本市に住所を有し、居住していること。
(2)本人及び同一世帯に属する者が市税を滞納していないこと。
(3)過去にこの助成金の交付を受けていないこと。
(4)助成を受けようとするリフォームについて、その他の公的制度による補助などを受けていないこと。
(5)本人及び同一世帯に属する者が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でない者であること。

対象工事 (すべての要件を満たすこと。)

(1)「志摩市住宅リフォーム促進事業助成金交付要綱」別表に掲げる工事内容であること。
通常リフォーム対象工事例:既存住宅の増改築、浴室・キッチン・トイレ等の改修、屋根の葺替、外壁の張替及び塗装、床材・内壁・天井の張替及び塗装、雨どい等の取替、建具の取替など。
(2)リフォームに要する費用(消費税を除く)が20万円以上であること。
(3)市内業者がリフォームに係る工事を施工すること。
(4)令和3年3月末までに完成する工事であること。

助成金の額

リフォームに要した費用(消費税を除く)の10%に相当する額とし、10万円を限度とします(千円未満切捨て)。

【優先助成対象】 
1.浄化槽設置と同時に行う排水衛生設備工事
2.市の設置する公共下水道又は集落排水処理施設に接続する排水設備工事       

志摩市の外壁工事助成金は、範囲が広く、市内の業者で施工するのであれば申し込みを検討してみてもいいかもしれません。

優先事項として水洗環境の改善工事を掲げているので、申し込みが遅いと外壁塗装では受理されない可能性があります。助成金を考えているようであればなるべく早めに申し込みをした方が良いでしょう。

申込方法

事前申込書へ必要事項を記入し、都市計画課へ直接ご提出ください(郵送等不可)。

番外編・空き家バンク登録住宅の外壁塗装は各市町村で補助している場合が多い

ここまでは持ち家の補助金でしたが、今後お得に外壁塗装を進める上で知っておきたいのは「空き家バンク登録」の家屋への補助金です。

定住支援制度として、各市町村で、空き家に3~5年以上定住することを条件に、リフォーム資金の一部を支給する制度がございます。

自治体によって条件、支給額は異なりますが、これからマイホームを検討しているがお金がない、維持費が心配という方は、空き家バンクと補助制度に関して知っておくと、お得に外壁塗装を行うことができるかもしれません。

参考:空き家バンク ええとこやんか三重(三重県地域連携部地域支援課HP)

三重県は一般住宅のリフォームの補助金は耐震、環境保護の分野以外だと少ない印象ですが、空き家対策は力を入れている印象です。

空き家関係のリフォーム支援資金は三重県の多くの市区町村で取り扱いがありますので、リフォーム前提で中古住宅を検討の方は空き家バンクから検索してみるのも良いでしょう。

三重県内の外壁塗装の助成金、補助金を受けるためのポイント


代表的な補助金の紹介以外にも、知っておくとお得なポイント、悪徳業者に騙されないポイントをいくつかご紹介します。

外壁塗装の補助金、助成金は申込期間がある

自治体によって様々ですが、多くの自治体で行っている助成金、補助金制度は申し込み期間、または件数上限があります
毎年必ず行うというわけでもないようなので、お住まいの地域に補助金制度があるかどうか、常日頃から確認しておくようにするといいでしょう。

着工後の申し込みは原則不可

どの市区町村も、補助金の相談は「着工前」に行う事を義務づけています。
外壁塗装を検討している方は、一度お住まいの市区町村のHPで、外壁塗装に関わる補助金がないか調べてみるといいでしょう。

「補助金が必ず受け取れる」という業者には注意

訪問販売や契約見積もりの際に、必ず助成金が受け取れると言って契約を急かす業者には注意して下さい。
お住まいの地域によっては、外壁塗装の助成事業にとてもハードルの高い条件が課せられている場合があります。

調べてみるとわかりますが、外壁塗装に無条件で支給を決定してくれる自治体はほとんどありません
火災保険が必ず出るから大丈夫だと契約をせかす業者が怪しいのと一緒で、助成金をちらつかせて詐欺まがいの契約を行う業者もあります。お住まいの地域の助成金は、必ず詳しく調べてみましょう。

助成金で外壁塗装をどんなに安く済ませることができても、他社でも比較検討の見積もりをとろう

助成金や補助金で外壁塗装を安く行えるのはメリットでもありますが、お住まいの地域に納得のいく工事のできる指定業者があるとは限りません
助成金を満額出すために必要のない工事を追加で発注すると、結局高くつく可能性もあります。

外壁塗装は値段で選ぶよりも、多数の業者で比較検討をし、工事費、内容ともに納得のいく業者で施工することが大切です。

塗装匠ナビでは、多数の塗装業者を一括で比較、検討することができます。
外壁塗装でお悩みの方は、相談だけでかまいません。お気軽にお問い合わせください。