悪質塗装業者 本当にあった怖い話
よく、「塗装工事業者って大手が良いの?町の業者が良いの?」と聞かれます。
色々な見識はありますが、大手だからと言って、保証期間が長いからと言って、安心・良質という訳ではありません。
実際にあった大手塗装業者のお話
Aさんは、一軒家の塗装を大手塗装工事業者に依頼し、5年前に塗装工事をしました。
地元の塗装工事業者を選ばなかったのは、保証期間が10年と言われたのと、大手なので品質がしっかりしていると思ったからだそうです。
しかし、まだ5年しか経過していないのに、外壁にひび割れ、水漏れが発生しました。
少し不満に思いながらも、大手塗装工事業者に保証内対応をお願いしたところ、大手塗装工事業者からの回答は、
「10年保証を継続するには100万円で補修工事を行ってください。」でした。
それって、保証って言わないのでは?と思われるかも知れませんが、その大手塗装工事業者にとっては当然の対応のようです。
また、大手塗装工事業者は下請けを複数かむ施工を行うため、中間マージンが何度も発生します。
つまり、お客様が支払った費用に見合う塗装工事よりかなり少ない費用で実際は施工する必要があるのです。
また、今回のように外壁に故障やひび割れ・水漏れが発生したときも、やはり下請けに外注します。
もちろん、その場合も中間マージンが引かれます。
そして、下請けの下請けはあなたの地元の塗装工事業者だったりもします。
つまり、施工する会社とお客様が元請けの関係で1本線で完結するほうが、お客様の費用負担は軽くなり、費用に見合った優良な施工ができるのです。
「大手が安心」というのは思い込みです。もちろん、しっかりしている大手もあるのですが、地元の親切で経験や実績のある塗装工事業者に依頼するのがベターと言えます。