愛知県で外壁塗装助成金、補助金を受け取れる自治体まとめ

愛知県で外壁塗装助成金、補助金を受け取れる自治体まとめ

愛知県内で、外壁塗装をする際に助成金、補助金を受けることができる自治体をまとめました。条件が合えば外壁塗装をすることで市区町村からからお金を受け取ることができます。
ぜひ参考にしてください。
(2020年12月時点)

愛知県で外壁塗装に助成金、補助金を出している市区町村

現在、愛知県内で外壁塗装に対して助成金、補助金を出している市区町村です。
条件と申請方法をご紹介します。

丹羽郡扶桑町

[clink url=”https://www.town.fuso.lg.jp/sangyou/sangyo/reform/kankyouniyasasiijuutakukaizen.html”]
参考資料

対象

・既存の自己用住宅の修繕・補修などの住宅改善工事
・扶桑町内に本社を有する法人又は個人の施工業者を利用して行う工事
※町外業者もしくは町内に本店のない業者による施工は対象になりません
・町内に住所を有し、かつ、居住している者で町税等の滞納のない者
・助成対象期間2021年2月26日(金曜日)までに工事完了し実績報告書が提出できること
・同一住宅及び同一人につき、いずれも1回のみ助成を行います

補助金額
工事金額に応じて、最大20万円
住宅改善工事のみは工事額の10%、環境配慮(断熱塗料の使用)、その他扶桑町の定める耐震補強工事等とセットで行うと工事額の20%を支給

必須条件

・地域活性化のため、町内の施工業者に依頼すること
・住宅改修工事にあたる工事で、総額10万円以上

以上2点のみですので、町内の業者で施工する場合は大変お得な補助金と言えます。
申請のハードルの低さは、愛知県内の外壁塗装補助金の中で一番です。

申請方法

必ず工事前に、扶桑町役場にご相談、申込ください。
着工後の申し込みは不可能です。

施工業者にもよりますが、扶桑町内の塗装、リフォーム業者での補助金認知度は高いようで、町役場への申し込みを代行してくれる業者もあります
条件が合致するかどうか確認もできますので、業者に相談する際に「扶桑町の外壁塗装補助金を使用したい」という旨を相談してみると良いでしょう。

北設楽郡東栄町

住宅リフォーム補助事業

[clink url=”http://www.town.toei.aichi.jp/1247.htm”]
参考資料

対象

・東栄町に居住し、住民登録のある方。
・住民税等を滞納していないこと。

施工業者の条件

・町内に事業所を有する法人または個人事業者

補助対象工事

・完了後に実績報告書を令和3年3月16日までに提出できること。
・工事費用が税込み10万円以上であるもの。

補助金額

工事費の20%を補助します。(千円未満切捨て、10万円を限度)

※介護保険制等の補助金や助成金と併用できますが、その場合の対象工事費は他の補助金等を除いた自己負担額となります。

その他

補助金の交付は同一住宅、同一人につき1回限りとします。
しかし、以前に同様の補助を受けた方(住宅)でも限度額に達していなければ、その額まで申請できます。

東栄町のリフォーム工事補助金は、地域活性の一環としての事業です。地域の工務店に塗装を依頼する場合に最大10万円を受け取ることができます。
特筆すべきは、どの工事でも工事代金の20%の補助金を受け取れること、そして、支給金額が最大の10万円に満たない場合は再度申し込みが可能なことです。

申請方法

必ず工事前に、東栄町役場にご相談、申込ください。
着工後の申し込みは不可能です。

交付申請書が町役場HPからダウンロードできますので、あらかじめ必要書類等を用意してから相談に向かうとスムーズに相談に応じてもらえるはずです。

業者が申し込み代行する場合には、その旨を業者から役場に通知する必要があるようです。
自力で申し込みをするのが難しい場合は、依頼予定の業者に「東栄町のリフォーム工事補助を使いたい」と相談してみると、申し込み代行をしてもらえる可能性があります

新城市

耐震改修時省エネ改修補助金

[clink url=”https://www.city.shinshiro.lg.jp/kurashi/kankyo/energy-taisaku/hojyoseido/r01mokuzo-syoene.html”]

対象

下記の全てを満たす者

・新城市木造住宅耐震化促進補助事業の補助金を受けた(受けよう)とする者
・新城市が実施する「うちエコ診断」を受け、省エネ改修の必要があると認められた者

補助対象工事

・屋根、屋上、外壁を断熱塗料、遮熱塗料により塗装する工事
・窓ガラスに遮熱フィルムを貼る工事
・省エネ基準※1の「4 開口部の断熱性能等に関する基準(2)」に規定する代表的なガラスの組み合わせ例によるガラス、内窓を設置する工事
・外壁、屋根、天井、床に断熱材を設置する工事

補助金額

補助対象経費の1/2(上限額10万円)

新城市の外壁塗装補助金は、「木造住宅耐震対策」の一環として行われている「うちエコ診断」にて省エネ改修が認められ、断熱、遮熱塗料を塗る場合にのみ認められます。
他の市区町村よりもやや申請のハードルは上がりますが、耐震面で不安があり、塗装も検討している木造のお宅は、使えるかどうか相談してみても良いかもしれません。

耐震診断を受け、新城市木造住宅耐震化促進補助事業の補助金を受けた(受けよう)とする方のみに適用される補助金です。
施工業者指定はないようです。

豊川市

住宅リフォーム工事費補助金

[clink url=”http://www.city.toyokawa.lg.jp/kurashi/kankyosumai/sumai/hozyoseido/kenchikuka20150323.html”]

対象

豊川市の耐震改修補助事業に併せてリフォーム工事を行う住宅。
耐震改修補助事業とは下記のものをいいます。

木造住宅耐震改修
木造住宅の段階的耐震改修
木造住宅耐震シェルター等整備
非木造住宅耐震改修

対象工事

耐震改修補助事業と同時に行う住宅リフォーム工事(すでに工事が終わってしまっているものや、リフォームのみを行う工事は対象外となります。)

補助金額
リフォーム工事費用の20%で上限20万円。

※令和2年度の募集は12/25(金)で終了しています。

募集件数
10件(予定)

その他
豊川市障害者住宅改修費の助成やその他のリフォームに関する助成を豊川市より受けている場合は、併用して補助を受けることができません。

豊川市の外壁塗装補助金は、耐震工事と併用が必須です。
耐震改修の幅が広く、非木造住宅でも、耐震工事が必要だと診断されれば受給できるところが強みです。
また、耐震工事と併用するリフォームであれば、特別な診断が必要ない事も利点です。

豊川市で耐震工事を検討している方は、これを機に、外壁塗装を検討するのも良いかもしれません。

注意点として、豊川市の耐震改修は「昭和56年以前」に建築された物件(令和2年度)に限る、というところです。
比較的築年が浅い物件には適用されない可能性が高いので、ご注意ください。

番外編・空き家バンク登録住宅の外壁塗装は各市町村で補助している場合が多い

ここまでは持ち家の補助金でしたが、今後お得に外壁塗装を進める上で知っておきたいのは「空き家バンク登録」の家屋への補助金です。
定住支援制度として、各市町村で、空き家に3~5年以上定住することを条件に、リフォーム資金の一部を支給する制度があります。

自治体によって条件、支給額は異なりますが、これからマイホームを検討しているがお金がない、維持費が心配という方は、空き家バンクと補助制度に関して知っておくと、お得に外壁塗装を行うことができるかもしれません。

参考:あいち空き家管理・活用情報(愛知県HP)

愛知県内の外壁塗装の助成金、補助金を受けるためのポイント


代表的な補助金の紹介以外にも、知っておくとお得なポイント、悪徳業者に騙されないポイントをいくつかご紹介します。

外壁塗装の補助金、助成金は申込期間がある

自治体によって様々ですが、多くの自治体で行っている助成金、補助金制度は申し込み期間、または件数上限があります。
毎年必ず行うというわけでもないようなので、お住まいの地域に補助金制度があるかどうか、常日頃から確認しておくようにすると良いでしょう。

着工後の申し込みは原則不可

どの市区町村も、補助金の相談は「着工前」に行う事を義務づけています。
外壁塗装を検討している方は、一度お住まいの市区町村のHPで、外壁塗装に関わる補助金がないか調べてみると良いでしょう。

「補助金が必ず受け取れる」という業者には注意

訪問販売や契約見積もりの際に、必ず助成金が受け取れると言って契約を急かす業者には注意して下さい。
お住まいの地域によっては、外壁塗装の助成事業にとてもハードルの高い条件が課せられている場合があります。

調べてみるとわかりますが、外壁塗装に無条件で支給を決定してくれる自治体はほとんどありません
火災保険が必ず出るから大丈夫だと契約をせかす業者が怪しいのと一緒で、助成金をちらつかせて詐欺まがいの契約を行う業者もあります。お住まいの地域の助成金は、必ず詳しく調べてみましょう。

助成金で外壁塗装をどんなに安く済ませることができても、他社でも比較検討の見積もりをとろう


助成金や補助金で外壁塗装を安く行えるのはメリットでもありますが、お住まいの地域に納得のいく工事のできる指定業者があるとは限りません。
助成金を満額出すために必要のない工事を追加で発注すると、結局高くつく可能性もあります。

外壁塗装は値段で選ぶよりも、多数の業者で比較検討をし、工事費、内容ともに納得のいく業者で施工することが大切です。

塗装匠ナビでは、多数の塗装業者を一括で比較、検討することができます。
外壁塗装でお悩みの方は、相談だけでかまいません。お気軽にお問い合わせください。